マズローの欲求五段階説
あなたの「やりたいこと」は何ですか?
ユイノテックでは、「夢現の法則」や「ウェルスフィットネス」などを用いて、「「好きな事」再発見〜Finding Favorite〜」というセミナーを開催しています。
もしあなたが、「夢を実現したい」とか「自己実現したい」という風に考えているのであれば、まずは「何がしたいの?」そして、「何のために?」「どうしてそれをしたいの?」ということを明確にしておくことをお薦めします。
今日は、そんな「やりたいこと」の洗い出しや整理についてのお話です。
心理学や、自己実現関係の勉強を少ししていれば、必ずどこかで聞いているマズローの「欲求五段階説」「自己実現理論」についてです。
下から順番に、「生理的欲求」「安全の欲求」「社会的欲求(親和の欲求)」「承認の欲求」「自己実現の欲求」ですね。
これは基本的には下から順番に現れていき、今ある欲求が満たされると、その上の欲求が現れてくる、とされています。
詳しいことは、あちこちのサイトで紹介されていますので、細かい説明は省きますが、ここで私がお伝えしておきたいのは、2つです。
【1つ目】
「やりたいこと」を少し深掘りしてみて、それが上の5つの欲求のどれに当てはまるのか、について考察してみては如何でしょうか?
「やりたいこと」を書き出しただけでは、「なぜ」自分がそれをしたいのか、という視点が少し欠けていて、場合によっては単なる欲望で終わってしまうこともありえます。しっかりと自分の目的に沿って自己実現していく道筋を見つけましょう。
これは、ウェルスフィットネスで内的価値を整理するときに「目的」を書き出すワークがあると思いますが、そのときにもきっと役にたつと思いますよ。
つまり、1つのワークをするにしても、それだけに愚直に向き合っていても、得られる結果は限定的だということです。
1つのことに取り組むとしたら、それを多角的にいろんなツールで分析してみると、ひらめく何かがあるかもしれません。知識の蓄えにもなりますし、自分に新しい世界を見せてくれるものでもあります。
【2つ目】
実際に「マズローの欲求五段階説」をインターネットで調べてみると、もちろん根本的には大体同じようなことが書いてあります。
大抵の人は「ふむふむ、なるほどね。。。」で終わってしまうと思うのですが、情報ソースが多くなってくると「分類」についての記載が違うサイトがあったりします。
これは、どれかが間違っている分けではなく、それぞれのサイトが、それぞれのサイトで必要としている部分だけを切り取って記載している、ということです。
つまり、多くの情報は、「切り取って加工されている」ということを常に意識しておくべきということです。
今回の件では、別に欲求五段階説の説明が多少違っていても、困ることはまずありませんw
ただ、どんなことにおいても、出会った情報は断片的だったり、加工されている、ということを意識しておくと、自分の中での吸収の精度が変わってきます。
これは1つめにお薦めした、「ワークを1つで終わらせずに多角的に取り組んでみる」ということにも共通している事です。
ということで、今日はマズローの欲求五段階説を引き合いに出しての、多角的視点の持ち方についてのお話でした。
ユイノテックでは、1つの視点として「夢現の法則」と「ウェルスフィットネス」をベースとした、「好きな事探し」のワークセミナーを開催しています。
ご興味があれば是非ご参加ください。