理由は単純。
今、現役サラリーマンや、複業する人、脱サラ1年生などに向けて、セミナーを開催していますが、そんな流れの中で、自分が脱サラしたワケや切っ掛けについてお話することが多くなってきました。
脱サラしようと思った理由はとても単純で「8時間という拘束時間が無駄だ(勿体ない)と感じたから」です。
実は、多くの方が同じように感じているのではないでしょうか?
コロナの影響で、通勤が減少することで、「通勤時間」というものの影響は多少なりと減少したかもしれません。
しかし、労働時間は基本的には8時間というのは変わっていません。
「通勤時間」が減った事により、その時間を利用して複業や兼業を始められた方も多いことでしょう。
そんな多くの方は、8時間という時間を会社に身売りし、休日は家族との時間を過ごし、そして残ったなけなしの時間で複業をするわけです。
でも、私は「そんな働き方はイヤだな。楽しくないな。」って思っちゃったわけです。
「仕事の時間は8時間。残りの時間は家族と自分の時間。」
これが大原則とした時に、会社に売り渡している8時間って「本当にそんなに必要なんだっけ?」って思うわけです。
同じだけの成果でよければ、もっと効率良く仕事して、成果出せるという自負があったので、「あ、無駄に時間を垂れ流してる」という感覚が急激に強まってしまいました。
本当なら、この時点で「回収した残り時間を使って、自分は何を為し得たいのか」をもっと明確にしておけばよかったのですが、当時の自分はそこまで頭は回っていませんでした。
やるだけの時間もお金も手に入れたのに、どうしていいか分からないという、とんでもない状態に陥ってしまったのです。
でも、思考停止して、そこでずっと踏みとどまっているよりも、兎に角1歩踏み出した。これはとても重要な事だったと思います。
行動したからこそ今があるし、今があるから、ここまでの間出逢ってきた人が居る。
多少でもお役に立てたとしたら、こんなに素晴らしいことはありません。
垂れ流していたはずの時間が、誰かの役にたったのだから。
しっかり準備する。
そして行動する。
ここはノウハウとして、コンサルや書籍などから学ぶのもありです。ノウハウなんて、調べれば今の時代いくらでも手に入ると思います。
でも、「自分が何を為し得たいか」「自分がどう在りたいか」「自分は何のために働くのか(脱サラしたいのか)」
これは、あなたの中にしか無いし、答えなんてないんです。
だからこそ、私自身が脱サラを考えたときに、コーチに出逢っていれば、もっともっと有意義な人生を最短で生きることができただろうと思います。
今、私はその自分の想いを、そして、実践者として、コーチとして、同じように感じている人達に少しでもお役に立てたらと考えてシェアをしています。もっともっと、楽しく働ける人が増えるように。
私は決して脱サラすることが正解だとは思っていません。
もちろん、私にとっては正解でした。
でもそれが全ての働く方の正解では無いのです。
日本の経済を支えているのは紛れもなく、労働者です。そしてその多くが「サラリーマン」という働き方をしています。
だからこそ私は、サラリーマンも起業家も区別せずに、「楽しく働く」ということを目指して欲しいと思っています。
労働者の意識レベルが上がる、そして多くの視点を持つ。それが日本経済を底上げする、最善の策だと思っています。
「脱サラするにはまだ早い?!」サラリーマン5.0時代の働き方 (終了しました。)
このセミナーの中では、私が「独立」という名の脱サラをしてから実践している「サラリーマン法人」についての実体験シェアも行っています。
是非、脱サラを検討されている方がいらっしゃれば、一度セミナーを聞いてみていただければと思います。
もし本気で脱サラをするという、人生の目的をお持ちの方に出会えましたら、全力でサポートさせていただきます。